お父さんが運動会で転ぶのはスポーツをしていないだけではない

お父さんが運動会で転ぶのはスポーツをしていないだけではない

お父さんが運動会で転ぶのはスポーツをしていないだけではない 小学校の運動会に参加されるお父さんはなぜか転んでしまう人が多くいるのはどうしてなのでしょうか?普段運動をしていないという事が一番の理由なのですが、そこには「スポーツをしていた昔の記憶」が関係しているようです。最期にまともに運動をしたのは大学生の頃であったり、もっと前という人もいるでしょう。そういう人は年をとったと感じていても、その違いまでは理解している人はいないのです。その昔は100メートルを走るのはこれくらいで出来ていたという記憶が身体とのギャップを生み出しています。

身体の記憶では100メートルを走り切るのは15秒程度だった場合、その記憶をたどって足を進めるのですが、何十年も身体を動かしていないのですから、昔と同じように足が前に出るわけではありません。思ったとおりに足が出ないので、もつれて転んでしまうのです。しかし、それとは反対に遅いなりに余裕で走っているお父さんも中にはいます。こうした人は、自分の現在の身体の動きの限界を知っているのです。つまり思い出の中で生きるのではなく、今現在の身体と付き合っているという事なのです。体力をつけるためにスポーツを始める方がいらっしゃいますが、まずは自分の身体を思い通りに動かせるようにしたいですね。

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